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井上俊彦

井上俊彦(いのうえ としひこ)
1965年生まれ、大阪府出身。雑誌編集者などを経て、現在は広告会社でフリーペーパーの編集、Webサイトの企画立案などをしています。このブログでは、私自身のIターンの体験をもとに、田舎暮らしと家造りについて書いていこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。


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2010年3月

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田舎に来てフリーになる?

会社を辞めた後にフリーも辞めた私が来ましたよ。

仕事するのにオフィスはいらない」佐々木俊尚著

田舎に引っ越して、ネットを使いながらノマド的に動ければいいなあ、とは思いますよね。この本ではテクノロジーの使い方も書かれていますが、やっぱり最後はその人の「フリー力」だと思います。続くかも。。。

グズ本第三弾!

出ました! グズ(を直す)本の第三弾です。

考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術

そうなんですよ、考えすぎなんですよね。頭が回るからwink
せっぱ詰まってどうしようもなくなると、すぐやれるんです。
いちを、もくじをのせときます。

Part1 相手の懐にすぐ飛び込む!
 Q1 自分から率先して声をかけられない
 Q2 いきなり電話をかけられない
 Q3 最初のメールをどう書けばよいかわからない
 Q4 出会いが「お付き合い」につながらない
 Q5 忙しそうな先輩・上司に質問できない
 Q6 上司や同僚とケンカできない
 Q7 飛び込み営業ができない
 Q8 断られると食い下がることができない
 Q9 相手が大物だと、つい遠慮してしまう
Part2 周りを気にせずにすぐやる!
Part3 失敗を怖がらずにすぐやる!
Part4 「自分」に負けずにすぐやる

Part1のQ、ほとんどYESなんですが、、、。
横で見ていた嫁はほとんがNOなんですが、、、。

(あ、当然まだぱらぱらとしか読んでいません。グズなので)

巨星墜つ

SF作家兼田舎暮らしの大先輩であるアーサー・C・クラーク氏がスリランカで亡くなりました。「2001年宇宙の旅」は有名すぎますが他にも夏への扉(ハインラインでした)、「幼年期の終わり」など名作がたくさんあります。

クラーク氏がすごいのはその設定が実際の知識や理論に基づいていることです。特に静止衛星軌道は彼が理論を発表たので別名クラーク軌道と呼ばれています。1956年にはスリランカに移住し、そこで執筆活動を続けていました。まさに、都会脱出、田舎暮らしの大先輩です。その影響で東京を脱出したわけではありませんけどね。

この間も「幼年期の終わり」を読み返したんですが、その作品群は今でもぜんぜん古臭くありません。まだの方はぜひ一度読んでみてください。合掌。

宇宙のような部屋

意外にシンプル:『マーガレット・ハウエルの「家」』

もうちょいゴージャスな感じかと思ったら、意外とシンプルモダンでした。個人的にはP12のテラスハウスみたいな家を二軒目に建てたいwink

マーガレット・ハウエルの「家」

あなたはできる?できない?

ご近所happy01にお住まいの玉村豊男さんの本です。文中にもありますが玉村さんは軽井沢で「ソフトな」田舎暮らしをした後に東御市で「ハードな」田舎暮らしをされています。これから田舎を目指している方もそういう二段階方式が良いと思います。できる人とできない人がいますから。

『田舎暮らしができる人できない人』



アマゾンのレビューに「アッパーミドル向けだから下々の者には、、、」とか「現実を見ましょう」とか夢のないことwinkが書かれていましたが、やってみたいと思う人ならチャレンジする価値はあると思います。ただし、二段階方式にする、退路は断たない、というリスクヘッジは必要になりますけど。

ちなみに、この本の中で最も共感できたのは著者が東京に行ったときのくだりです。東京で知人を呼び出して晩飯を食べるよりも、一刻も早く長野に帰りたくなる、という主旨の文章だったのですが、全く同感です。あさまに乗るとなんだかほっとするんですよね。ときどき東京で刺激を受けるのは大切かもしれないけれど、半日が限度という身体になったようです。





ご参考までに、目次の一部を引用してみます。

 第一章 田舎暮らしの魅力
 田舎に住んでいるという優越感
 朝は太陽とともに—田舎暮らしの時間割
 もう東京では暮らせない


 第二章 いまなぜ田舎暮らしなのか
 田舎暮らしという新しい潮流
 生活の輪郭線—手ざわりのある暮らしを求めて
 自然の魅力がわかる年齢
 子供の頃の風景


 第三章 バリアが低くなった田舎暮らし
 秀吉以来の隣組
 意味が変わった「村八分」
 田舎の人の行動半径
 クルマ社会の憂鬱
 ファックスからインターネットへ
 宅配便が日本を救う


 第四章 スローライフは忙しい
 スローライフとロハスの違い
 田舎暮らしは男のロマンか
 奥さんはなぜ田舎暮らしに反対するのか
 どんな田舎に住みたいのか


以下略

「イミダス」「知恵蔵」休刊

住宅を買うときに参考書にしたわけではないけれど、けっこう衝撃的なニュースだったので。<引用文><引用タイトル>「イミダス」「知恵蔵」休刊 ネットに移行 - ITmedia News
イミダスと知恵蔵が休刊する。ネットで手軽に用語検索できるようになった影響などから発行部数が減少していた。学生の頃にはよく手にしていました。メディア関連企業志望者にはこの手の用語事典と「新聞ダイジェスト」が必携だったような気がします。いまじゃググればたいていのことはわかるから、部数減少もうなづけますが、百科辞典的なものを読む楽しみ、効用というのは絶対にあると思います。となりにある項目を読むとかね。それでどんどん時間が過ぎていくんだけどwink それもハイパーリンクにとって代わられたということでしょうか。ちょっとさびしいですね。頑張れ、現代用語の基礎知識

(昔の関西ローカル深夜番組で「現代用語の基礎体力」というのが大好きでした。。。。関係ないけど。。。)

友人が本を出しました

スマッチとは全く関係ないので恐縮ですが、学生時代の友人でスポーツライターの城島充くんが本を出したので宣伝させてください。(住んでいるアパートの取り壊しが決まって困っているといってたなwink


「ピンポンさん」講談社


城島くんはナンバーノンフィクション新人賞、ミズノスポーツライター賞、咲くやこの花賞などを獲得した大阪在住のスポーツライターです。1冊目の「拳の漂流」はボクシングを題材にした作品でしたが、今回は卓球のお話。世界チャンピオンであり、国際卓球連盟の会長も務めた荻村伊智朗さんの劇的な生涯と、それを周囲で支えた人の物語です。ぜひamazonで立ち読みしてみてください!


間取りっていろいろありますね

「間取り相談室」
間取りにQ&A形式のコメントがついてます。まあネタですね。ひとつふたつくらいが爆笑ネタ、半分くらいはくすくす笑えるかな。前作の「間取りの手帖」の方が面白かったとの評もあります。
ここに出ている間取りは不動産広告から取ってきたらしいのですが、ほんとに間取りっていろんなものがありますね。そっちのほうも大変興味深かったです。

間取り図って頭の中で立体に変換して部屋の様子を想像するものですが(だよね?)、どうにもこうにも想像できないものが多く掲載されています。ネタだからねwink

片づけられない女は…

参考にしたわけじゃないですけど。。。


片づけられない女は太る


「片づけられない」と「太る」、これがオシムサッカーのように連動しているかどうかは定かではありません。でも、個人的には片づけられない症候群の人でがりがりにやせている人をみたことがないですね。うちの嫁さんは片付けやら洗濯やらでちょこまか動き回っているので「あれじゃあハチドリみたいに基礎代謝量があがっていくら食っても太れないわけだよな」と思ってしまうほどです。

この本は「片づけて、やせる」という欲張りなチャレンジを書いたものです(ダイエットの方が記述が多い)。嫁さんの本なんですけど(なんでこんなの持ってるの?)パラパラとめくってみるとやっぱり女性向けらしく(がっかり)男が覘いちゃいけない世界のことも書かれていますので、男子の購読は禁止します^^;


「片づけられない人なのではなくて、片づけられない状況にあるだけなのだ」
「何事も自分比で考える(他人と比較しない)」
「無理に捨てないで片づける」

とか、ほほえましい記述がたくさんありますので、該当者、その予備軍の方が読まれて効果があるかわかりませんが(アマゾンの評価も辛いのが多い)。

自治体を選ぶひとつの目安

これからは住民が自治体を選ぶ時代、と前に書いたように思いますが、その際に参考になりそうな本を発見しました。

『急成長する町 淘汰される町』


全国の市町村を人口の推移などの要因によって成長しているか衰退しているかで分けています。長野県では軽井沢町と安曇野市が成長株だとか。意外にも長野市や松本市、上田市は衰退型となっています。一般的に長野新幹線によって首都圏と近くなった長野県東部がよろしいようですが、安曇野市は軽工業の発展によって成長しているとのこと。


故郷大阪はどうなっているんだと見てみると、松下の門真市、三洋の守口市など企業城下町と言えるところが軒並み衰退で熊取町などベッドタウンとして発展している三つの市町村だけが成長しているという見解です。厳しいですね。


この本を参考にすると、小さな自治体としては、近隣の都市のベッドタウンとしてお買い得な住宅地を供給して人口を増やすというのが手っ取り早い作戦に見えます。ただし、個人的には、自分のところで住宅公社を作ったりして色気を出すよりも、住宅デベロッパーを誘致して住民増による税収アップを確実に狙った方がいいように思います。自治体は商売が下手ですからね。

一年の計は元旦にあり グズを直す?

というわけで嫁はんに課題本を渡されました。どうも私はグズらしいですsweat01
グズをなおせば人生はうまくいく

昨年11月になくなった斎藤茂太氏の著書です。グズがダメといっているのではなく、グズで損することがあるから直した方がいいよ、と諭してくれます。グズを直したらhouse住宅ローンもさくさくっと返せるのだろうか(遠い目)。もっと詳しい内容?グズなんでまだぜんぶ読んでいませんwink

参考書:自給自足の本

この前、自給自足について書いたので、そっち方面を語るときに必読の「自給自足の本 完全版」をご紹介。「大地を開く」から始まって、家畜や作物のこと、身の回りの道具を手作りするところまでを網羅しています。
札幌の本屋の親父さんが作った「中学生はこれを読め」に含まれているのを見てもわかるとおり、イラストも多くわかりやすくて楽しい本です。一方、豚の屠殺や鶏の締め方も乗っていて教育効果も抜群?!人間がどうやって生きてきたか、生きていくのかを考えさせてくれます。

個人的には前に紹介した「パーマカルチャー」のほうが突っ込み方が深いのでオススメですが、それだけとっつきにくさもあります。また「自給自足の本 完全版」のほうが、すぐにできる(ような気のする)細かいノウハウは多く詰まっているように思えます。

といいつつ、CDなんぞを聞きながらPCで原稿を書いているのですが、そこはほれ、現状はともかく志は高い、理想と現実の兼ね合い、というところでご容赦ください

参考書:番外

前に参考書で紹介した橘玲氏の新刊が出ました





臆病者のための株入門

ま、投資本なのですが、住宅に関しての言及もちょこちょこあって
「ローンを借りてマイホームを買うということは、不動産市場にレバレッジをかけて投資すること」だから、株式市場で新たなリスクをとるくらいだったら、せっせと繰り上げ返済したほうがまし、と述べておられます。金利分の運用利回りになるわけですからね。これで、私は莫大なローンを返済するまで、株は買えなくなりましたhappy01 

参考書:内山節さんの本

自分なりの思いを持って移住した私たちですが、信濃毎日新聞に載っていた内山節さんの連載「哲学の構想力」を読んで、確信を深めました。


「里」という思想 新潮選書
内山氏によれば、ケインズは「貨幣愛」が資本主義社会の退廃を招くと予想していたそうです。お金がすべてと考えると、農業やもの作りは割りに合わず、投機的な活動の方が手っ取り早いからです。お金さえあれば大半のことが解決できてしまうこのシステムに疑いを持たずに埋没すると人間も社会も退廃していくと。

じゃあどうしたらいいのだ、という問いへの答えは難しいですが、稼ぎに負われる日常に疑問を持っているのであれば、働くとはどういうことなのか、幸福とは何なのかを考えるきっかけになると思います。

「里」という思想は過去の連載をまとめたものです。

参考書:橘玲本

参考にしたというより、参考にしておけばよかったな、というマネー関係の本です。

得する生活」とか「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」とか、読まれた方は分かると思いますが、ロバート・キヨサキ本とは違った絶望感を与えてくれますhappy01 キヨサキ本の「資産」と「負債」も衝撃でしたが、こちらも強力。書いてあることにすべて首肯するわけではないですけれど、お金とか世の中の仕組みに関しては目から鱗です。くわしくはアマゾンの書評をご覧ください これから読む方には「雨の降る日曜は幸福について考えよう」がいいのではないでしょうか。二十歳前までに読んでおきたかった。。。といってもそのころにこの本はなかったわけですがsweat01

参考書:スローライフでいこう

田舎暮らしとスローライフは必ずしもイコールではありません。また、住宅とも関係ありませんがsweat01スローライフでいこう」。原題は「Take Your Time」ですから版元が売れ筋狙いで題名をつけたんでしょうか。まんまとひっかかりましたhappy01 けれど、とてもいい本でした。
スローライフという言葉は使い古され、陳腐になりつつありますが、ノウハウ本ではなく哲学書のような本書には「二つのことを同時にしない」「スローダウンと怠惰は違う」「人をことを優先させよう」など、耳が痛い至言がいっぱい。まずは、心をスローダウンさせることが大切、というわけです。私もスローダウンしたいときは窓から遠くの山を見つめるようにしていますが、怠惰にならないようにしないとhappy01

参考書:Kid's Spaces

参考書第六弾はKids' Space: Simple Solutionsです。洋書ですが写真がメインなのでNo問題ですhappy01



赤ちゃんから独立間際の20代まで、可愛らしい部屋から秘密の隠れ家みたいにかっこいい部屋まで、幅広く子ども部屋のイメージをかき立ててくれます。なにしろたくさんの部屋の写真が載っているのでひとつくらいはお好みの部屋が見つかりそうです。そうそう、お父さんの書斎にいいかなという事例もありましたよ。

ちなみに、我が家に仕切られた子ども部屋がなくて、子どもスペースのみなのはこの本の(題名の)影響もあるかもしれません。

参考書:パーマカルチャー

家づくりにも庭づくりにも非常に参考になった本「パーマカルチャー—農的暮らしの永久デザイン」をご紹介します。

これはIターン、そして田舎暮らしや少しでも自給自足的な生活をしたい方にとって必読の書だと思います。木の植え方や庭や畑の作り方に加えて、温暖・寒冷それぞれの気候にあった間取り、植栽の利用方法なども記されていますから、都会に家を建てる方も参考になるでしょう。その記述には建築やエネルギー、エコロジーなどがさまざまな視点が織り込まれていて、単なる自給自足本を超えたおもしろさです。

参考書:ターシャの家

今回は参考にした本というより、参考になるであろう本です。まだ買っていないので。でも本屋さんで立ち読みしてきたのでレビューしてみますsweat01 
ターシャの家」です。NHKでも放送されていましたよね。


インターネットはツールではなく環境だと言った人がいます。家もまた住人の豊かな生活の場となってこそ、その価値があるのでは。この写真集に出てくる家はターシャ・テューダーの生活に本当にぴったりとフィットしています。

家の造りも参考になりますが、この本の中心はやはり彼女の生活です。毎年秋になると一年分のろうそくを作る、とか。薪ストーブでさえ断念した私にはとても、、、。

参考書:モダン・ナチュラル

参考書の第三弾は「モダン・ナチュラル」です。


<引用文>
メタリックなモダンはどうも落ち着かない、カントリー調のナチュラル素材はちょっと違うような気がする、、、というかたにオススメです。モダンでありながら温かい、そんな空間を写真で紹介してくれます。

参考書:サンタフェ・スタイル

外壁や窓枠、インテリアのイメージづくりに役だったのがこの「SANTA FE STYLE」です。


<引用文>ニューメキシコ州サンタフェの家々の外観やインテリア、町の風景がたくさん収められています。赤茶色の外壁にブルーの窓枠、アースカラーのインテリアなど、発想を刺激してくれます。




こういうイメージをかきたてる本がひとつあれば、家族の中でコンセンサスをとることもしやすいのではないでしょうか?

参考書:オーガナイズド・リビング

家を建てるとき、家具を考えるときに参考にした本の数々をちょっとずつですが、ご紹介していこうと思います。頭の中でイメージが出来ていても言葉にしづらいときなど、工務店の親父さんに「こんなかんじで」と見せてもいいですよね。うちはその作戦を使いました。

まず一発目は「オーガナイズド・リビング」です。


<引用文>この本は家の中の空間の使い方を示してくれます。リビングから寝室、台所まで、さまざまな収納の問題を解決するアイデアが満載。スペースの効率的な使い方やライフスタイルに応じた収納方法を見つけるためのインテリア・ブックです。
追記:我が家の二階のクローゼットスペースは未だにオーガナイズされていませんdespair